Wow-biz Labでは対象市場における自社の強み(Wow Value)を探り、その事業化を目指します。
大和合同会社が手掛ける一連の市場参入のコアとなるプログラムです。
通常、インド諸外国への参入に際して、以下のようなアプローチを取りがちです。
現地法人または代理店を通じて、他の市場で培った「アリモノ」の製品・サービスの営業を始める
現地人に現場の仕切りを任せ、具体的な売り先・目処がないまま、まだ半年だから、1年だから、2年だから、と様子見を続ける
追加資金を迫られた際に撤退観測も出るが、誰も判断せず生かさず殺さず、当面は成り行き、そのうち凍結。。。
掌で世界の最新情報が取れる時代、いわゆるカタログスペック・製品仕様でグローバルの競合と差別化を図るのは非常に困難。新興国の新興企業こそ、世界のトッププレイヤーをベンチマークに(少なくとも見た目上は)大差なく見せてくるもの
その市場に2倍以上の値付けの日本製品・サービスを持ち込んで「精度が」「品質が」と言っても、素直に言い値で払ってくれるお人好しは居ません。殊にコストに非常にシビアなインドは例え日本人には一見して「似て非なるもの」と分かる代物であっても、「なぜこの価格なのか?」「どうやって2倍の価格差に納得しろというのか?」という議論に陥るのは明白です
加えて、インド政府は強力に国産化推進政策を進めており、「既に国内で賄えるもの」について国内事業者を保護すべく段階的に関税率を引き上げています。従い日本や諸外国での生産した物品を送料と関税を掛けて送った場合、インド着荷時点で必然的に「既に誰にも買われないコスト」になってしまっています
以上の事情に鑑みた場合、最初期のマーケティング目的に「アリモノ」を持ち込むのは差し支えありませんが、これを「商い」のベースに乗せるのは至難の業と心得る必要があります
対象市場における自社の強み(Wow Value)を探り、その事業化を目指します。
「めちゃくちゃ親日」なインド。時にローカルと話すと「日本は中国のどこ?」などと聞かれることもあるが、グローバル・エリートは当然、既に多くの日本企業と協業実績があり、一様に良い印象(懸念は「スピードが遅い」「コストが高い」)
しかしながら、日本人が信じる自社の価値と、インド諸外国が期待する「日本の価値」は異なるのが一般。いくら日本人が「良い物だから」と訴えたところで、彼らの価値観に見合わない限り財布の紐は開かない。「じゃあ安い国産・中国産・韓国産でいいや」となるのがいつものオチ
そこで、まずインド人に使わせる・試させるアプローチを経て、何が自社のWow Valueかを明らかにするのが第一歩。日本側の予断を排して率直に「今までの類似の経験と何か違うところはあるか」「他の商品と比べて何か秀でることはあるか」を虚心坦懐に聞く。。。「インドで宝探し」
インド人とって何がWow Valueが明らかになったら、これを核に商品を「創らせる」。想定される使用環境、使い勝手、パッケージング、競合商品との比較など
インド・ローカル仕様品の開発を産学連携で進めた事例